夫婦間の会話不足が生む「いきなり離婚」

夫婦間の会話不足が生む「いきなり離婚」

いきなり離婚

近年、いきなり感情的に離婚を切り出す「いきなり離婚」が増えています。

なんでもそうですが、一時の感情で下した結論は、たいていの場合、正しい選択にはつながりません。

特に、最近では携帯メールをめぐる勘違いから起こる「いきなり離婚」が多いようです。

たとえば、あなたが夫が席を外した時に夫の携帯メールを見たとします。

メールの中には、いかにも若い女性からの文面と分かる次のようなメールがありました。

『きのうはご馳走さまです。とっても楽しかったです(^_^)/ また誘ってくださいネハートの絵文字

携帯電話

あなたは女性からハート入りのメールに過剰に反応してしまいます。

こんな時、あなたならどうしますか?

最近増えているのが、夫には何も聞かないというケースです。そして、これが「いりなり離婚」の原因になることが多いようです。

そして、夫にはメールについて何も聞かない代わりに、母親や友人に次々と相談します。

相談するうちに、疑惑が事実へとすり替わります。「夫が浮気をした」という事実を、自分で勝手に作り出してしまうんですね。

でも、実はこのメールは会社の飲み会で多めに支払ったことへのお礼のメールでした。

ハートの絵文字は、若い子特有のメール表現であり、特に意味を持っていませんでした。

つまり、妻は完全に勘違いしていたのです。ハート入りのメールに過剰に反応してしまったせいで・・・。

しかし、夫と何も話さない妻は、完全に「夫の浮気」と思い込んでいます。

そして、夫とは一度も話をしないまま、弁護士事務所を訪ね、離婚の相談をします。

弁護士に何度も考え直すよう言われても、「夫が浮気したんだから、慰謝料とれますよね?」と離婚の手続きを依頼する人もいます。

弁護士が「御主人の言い分を聞いてみないとね」と言って夫に電話し、夫が「誤解だから妻と話させてくれ!」と言っても、「いやです。顔も見たくありません。」と全く話そうとしない人もいます。

しかし、このようなケースは、妻の完全なる勘違い、思い込みであって、避けられる離婚です。

なぜ、このような展開になってしまうか?

それは、普段から夫と妻の会話が少ないからです。

「いきなり離婚」は、多くの場合、夫婦間の会話不足、コミュニケーション不足が原因で生じます。

また、お母さんが2人の結婚にはじめから乗り気でなかった場合、相談すると離婚を勧めるような方向に持っていってしまうことも多いようです。

普段から会話が少ない夫婦は、周囲から影響されやすいということです。

普段から夫婦間で会話をして、絆を深めていけば、「異性からのメール 」「思い込み」「周囲からの応援のひとこと」などで「いりなり離婚」に踏み出すことはありません。

大切なことは、夫との普段からの会話です。