親権の8割は母親が得ています。父親が勝ち取るには?

一般的に、離婚したら親権を持つのは圧倒的に母親が有利と言われています。実際、親権の8割は母親が得ていると言われています。子供が小さければなおさら母親が有利です。

しかし、父親が絶対に親権を持てないかと言うと、そうではありません。条件によっては2割くらいの可能性で父親が親権を勝ち取ることがあります。

そもそも、法の元では結婚は男女平等です。

親権者を決める基準は主に以下の3つがあります。

  1. 看護体制の優劣

普段どちらが子供の世話をしているのかをはっきりさせ、細かく記録しておきましょう。

共働きで、父親であるアナタが妻よりも日常的に子供の世話をしていることが親権を勝ち取る条件の1つなります。

  1. 心身の健全性

健康状態を調べるため健康診断を受ける。当然、健康状態が良い方が有利です。

  1. 子供への愛情

いつも通り、惜しみなく注いで下さい。子供が風邪を引いた時などに、母親と父親のどちらが看病をしているのかなども参考になります。

以上の3点をまとめると、普段から子供の世話をしていて、健康的で子供に愛情を注いでいる方が親権を取るのに有利だということです。これが親権を勝ち取る条件となります。

親権を考える場合、「どちらの親といる方が子どもたちにとって幸せか」という点がポイントになります。あくまでも、子供の幸せが一番の基準となるのです。

もし、父親であるアナタが上の3点を証明できる材料を集めたとしても、だからこと言って親権をすんなり勝ち取れるワケではありません。

通常、親権は両者の話し合いで決まりますが、そこで決着が付かない場合は、調停や裁判に流れ込むことになります。

妻の浮気疑惑がある場合

もし、アナタの妻に浮気疑惑があるのなら、証拠を抑えれば、離婚時に慰謝料がとれます。

証拠とは浮気相手とレストランで食事しているところや、腕を組んで歩いているところや、ホテルに入るところを写真に収めるということです。

証拠集めを自分でやるのはかなり大変なので、探偵事務所に依頼するといいでしょう。

ただし、妻が不貞行為(浮気)をしていても、親権問題の調停では不貞行為はあまり影響しないという現実もあります。

なぜなら、浮気をしているからといって、子どもたちを看護・世話できないとは言い切れないからです。

ただし、妻の浮気を証明できれば、離婚は有利に進められます。

父親が子供の親権を勝ち取る条件

父親が妻と離婚して子供の親権を勝ち取るための条件は先ほど説明した「看護体制の優劣」「心身の健全性」「子供への愛情」の他にもあります。

  1. 生活能力

親権を勝ち取る上で子どもたちに不自由をさせない経済状況にあることは当然大事なことです。

つまり、定期的に一定の収入が得られる状態にあることが必要ということです。

ただし、アナタがリストラされていて仕事をしていなくても、家で家事と育児で家族を支えていたなら、親権を主張する資格はあります。

子どもたちが父親といる方が幸せだと証明できれば、リストラされた父親でも親権を持つことは不可能ではありません。

母親が稼いで家計を支えていたなら、離婚後に母親から養育費をもらって子供を育てることができます。ただし、定期的に一定の収入が得られる仕事は見つける必要はありますが。

  1. 看護を補助してくれる人の存在

近所に子供たちの看護を補助してくれる人がいると心強いです。親だったり兄弟姉妹だったり。アナタは男性なので、アナタのお母さんやお姉さんが近所に住んでいるなら、子供の親権を勝ち取る条件としては有利に働きます。

誘拐罪

最後に、離婚が成立していない段階で別居などをして、妻が子供を連れ去ったとしても、必ずしも誘拐罪にはなりません。

それどころか、そのまま子どもたちの生活が母親の元で安定すれば、母親に親権が認められる可能性も十分にあります。

ですから、離婚が成立するまでは子供から目を離さないようにしておいた方がいいでしょう。働きているとちょっと難しいですが。

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法律を味方につけて、我が子のためにも離婚を有利に進めましょう。

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